南房総・鴨川市小湊温泉の旅館 満ちてくる心の宿 吉夢早苗月によせて・・・。

吉夢通信満ちてくる心の宿 吉夢の日常を
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イメージ:吉夢通信

2023.05.28女将通信

早苗月によせて・・・。

青葉若葉は萌え、五月の風は木陰を、優しく通り過ぎてまいります。
お陰様で、ゴールデンウイークも、
沢山のお客様にお越し頂き、有り難い事と存じます。

忙しい連休を終え、いざ!大阪・京都への社員旅行!!
皆それぞれ、ユニバーサルスタジオ・京都と行きたい所を満喫出来た様で、
新人さん全員も参加し、お陰様で、お天気にも恵まれ、
有意義な旅行で、心満足で帰途に着きました。
たまには、こちらもお客様となり、
お部屋の設えや、日頃疑問に思っている清掃に関する事を、
こちらではどの様になさっておいでなのかも、
知ることが出来まして、私にとりましても、収穫大の旅行となりました。

大阪・京都もそうでしたが、全国各地に世界からのお客様が押し寄せ、
京都でも、レンタル着物で散策なさっている男性、女性を多くお見かけ致しました。
お食事も、お好み焼き、たこ焼き、ラーメン・餃子、お寿司、
何でもござれ!の勢いは止まりません。
こんなに日本人の食事が、 外国の方に受け入れられるなんて、
どなたが想像出来たでしょうか。
生物は駄目だよね~は、遥か昔のお話で、
日本の寿司職人さんの需要が伸びて、海外に飛び出す若い方が大勢いるとか。
フランスでも、お好み焼き屋さんやおにぎり屋さんが流行っているそうで、
器の中に、彩りと季節が表現された、
和食は、日本の文化と、胸を張って自慢出来るものとなりました。

私共の調理場も、朝から晩まで、それは々皆、総料理長の下、
吉夢のお料理を、支えて下さっております。
今月から、また、お1人入社されました方は、
小湊出身の方で戻られて、
私が43年前の5月に小湊へ嫁ぎました折に、
若い調理師として、働いて下さっていた方でした。
開口一番「憶えてますよ!!」と、言われ、もうすっかりお婆さんに変身しておりますが、
久しぶりの再会に、懐かしさがこみ上げてまいりました。
先達て、社長も長野からの団体のお客様をお迎えしていて、
声を掛けられ、営業で長野を廻っていた当時の業者の方と、
懐かしい再会が出来た様で、
神様は思いも掛けないプレゼントを、時折、お出し下さいます。

思えば70年間、人生は短いものだと、身に沁みて感じるこの頃、
若く至らないながらも、ただ懸命に生き、
終の棲家となりました小湊で、日々様々な事柄を受けながら、
これからも、頂きました一日々をより大切に、
日々を喜びと感謝で、過ごせましたら、
後の事は、自然と備わって行くものと信じ、
過ごして参りたいと存じます。

今日も、ツバメは、巣と外を行ったり来たり、
懸命に子育てに余念がございません。
5月の爽やかな風に、心も洗われ、
今日も生かされ、許され・・・大きな感謝!!

「人生二度なし」とは、哲学者の森信三先生の言葉。
ある方の、定年をむかえ、ご挨拶の葉書の返信に、
「いよいよ定年だそうですね。人生に味が出るのは、これからですね。」と書かれていたと。
今月、古希を一足先に迎えた社長と、秋に迎えます私と、
今まで頂戴致しました数々のご縁と、勿体無い程のかたじけなさに、
少しでも報いるべく、お返ししてまいりたいと、
5月の晴れ渡った空を見上げ、誓う・・小さき者です。

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