吉夢通信
早苗月によせて・・・。
ここ数日は、変わりやすいお天気に、
空を見上げながら、洗濯物を入れたり出したり、
最近は、洗濯から乾燥まで自動洗濯機がやってくれると、娘が教えてくれましたが、
年寄りの私は、やっぱり外に出して、お天道様の日に干すのが良いですね。
こちらでも65才以上の、コロナワクチン接種の通知がまいりまして、
6月には、接種出来る事になりました。
待ちに待ったワクチン接種、2回目の副作用がきつい等と言われてますが、
結果オーライ!で、臨みたいと思います。
今月は、長女の誕生日から始まり、
社長、三女の誕生日と、6名のうちの3名と言う事で、
その合間に、母の日、私共の結婚記念日、もう居ないのですが、
ファミリーで初めて迎えた最初で最後の愛犬ラッキー!!の誕生日も含めると、
我が家にとりまして、おめでた尽くしの??5月なのです。
連休明けには、
営業部長や息子を中心に、吉夢ホームページの新たな作成で、
私もしわ、しみだらけの、手のみの出演でしたが、
なぜかこの日は、写りもしないお化粧にも気合いがはいりまして、
あとで考えましたら、その様な時間があれば、
花嫁さんのように、手を白くカバーしたほうが良かった等と、思いましたが、後の祭り・・・、
願わくばカメラマンさん、「これは出せません!」と、編集して下さっていると良いのですが。
5月もその様な具合で、公も私も慌ただしく過ぎまして、
会長の七回忌法要も、極々身内でのご供養を誕生寺さんで行い、
やっぱり晴れ女だった方、最近の変わり易いお天気もなんのその、
お墓のご供養まで、傘いらずで済ませられました。
会長であった母の事は、吉夢通信でも何度も触れましたが、
今もってしても、いえいえ私も年を重ねたお陰で、
母の偉大さ、懐の深さ、半生を旅館の為に、女手ひとつで捧げ尽くした一生に、
心からの敬意をはらいたいと存じます。
5月の爽やかな風が、身体を通り抜け、時折マスクを外して大きく深呼吸、
どうか世界中の隅々まで、この爽やかな風と共に、
神仏の光が行き渡りますようにと祈りつつ、今日も生かされ、許され大きな感謝!!
1980年の5月、東京の高円寺より26歳で嫁ぎまして、はや41年、
生家での生活より長い時間を、小湊で過ごしてまいりました。
4人の子供を育てながら、何しろ夢中で毎日暮らしており,
社長も、あの頃は専務として、隔週にお客様獲得に、
静岡、神奈川、長野と1週間の車でのセールス。
年に2回の会長を乗せての、東北セールス。
人手不足でしたので、戻ってくればホテルでの業務が待っており、
年中無休で働きまして、何しろお互いギリギリの処で、切磋琢磨。
それでも今思い返せば、私もまだまだ至らないだらけで、
反省と自己嫌悪は、今も心の隅でくすぶっておりました。
読売新聞の人生案内、随分前から読んでおりますが、
先日、回答者の最相葉月さんの、一文に救われた思いが致しました。
以下ご照覧あれ!
・・・・私も年を重ねるうちに、自分に降りかかったつらさのほとんどは、
自分の愚かさに起因するのだと思うようになりました。
人生は誰も彼も『私ってばかよねえ』とつぶやくようなことを繰り返しながら、
自分で自分を支えて生きていくのです。
大丈夫。時があなたを必ず癒してくれますよ。
最相 葉月女史の名回答は、
皆さん周知の事で、書籍も出ていると知りました。
言葉で人は元気も出、癒され、また深く傷つくもの。
私も強く肝に銘じてまいります。