吉夢通信
葉月によせて・・・・・。
2011年08月31日
posted by 吉夢
8月を、脇目もふらず一目散に走り抜けた。
それは、社員さんも同じ事、
今年は、昨年までと違い、
部所間の壁を、大きく超え、
皆で、一丸となって、走った8月でした。
外では、未だ蝉の大合唱が聞こえ、
9月に入っても、当分暑さは続くと思われます。
この夏、風評被害、節電と、現実は厳しい走り出しでしたが、
ロビーで、
「子供に吉夢に行きたい!って、言われて、今年もまた来ました!」
「お食事、お風呂が良かった!お世話になりました!」
「頑張ってください!また来年も来ます。」と、
喜んでお帰りになられる後姿に励まされ、
一服の清涼剤を頂いたような、そんな毎日が、
1日、1日過ぎて行った今年の8月でした。
今年は、期間限定で毎日行われた花火も、
16日の花火大会も、自然の神様の後押しで、
予定通り執り行う事が出来、
全ての皆々様に、伏して感謝申し上げます。
目がさめてみたら
生きていた
死なずに
生きていた
生きるための
一切の努力をなげすてて
眠りこけていたわたしであつたのに
目がさめてみたら
生きていた
劫初以来
一度もなかった
まっさらな朝のどまんなかに
生きていた
いや
生かされていた。
(東井 義雄 詩集より)