吉夢通信
古典芸術 薪能(能楽)が清澄寺にて開催されました
2012年10月11日
posted by 吉夢 スタッフ
秋も日ごとに深まり、朝晩にやや肌寒さを感ずる季節となりました。
去る10月7日に、鴨川市内の清澄山にある、日蓮聖人が修行された『大本山 清澄寺』にて、古典芸能『薪能』が催され、多くの皆様が観賞に訪れました。
会場は当日の天候が懸念されたことで、屋外での清澄の大杉(国指定天然記念物、通称千年杉)前の特設舞台の予定から屋内に変更された関係で、本来の薪能から屋内照明下での『世界無形文化遺産』の鑑賞となり、当初期待した薪能のイメージや思いがやや損なわれ残念でしたが、約2時間にわたり古典芸能の世界に浸りました。
能楽は、能と狂言のワンセットで上演され、『世界無形文化遺産』の第1号に指定されており、世界的に注目されていてる日本の典型的な古典芸術に、当ホテル近く小湊地域で鑑賞できたことに感激してまいりましたが、残念なことに写真撮影は禁止されておりましたが、最初の狂言のさわりをこっそり撮ってしまいました(ごめんなさいお許し下さい)。
日本の歴史ある古典芸能『能楽』と、日蓮聖人誕生と修行の地『安房小湊』、自然と歴史を活かした観光都市『鴨川市』とのコラボには、主催した地元『波の伊八鴨川まちづくり塾』関係者の地域活性化と観光振興に対する強い思いと働きかけによるものと、大変感謝申し上げます。
今回の薪能の企画は当館のプロクでもご紹介してまいりましたが、ご覧されましたお客さまがございましたでしょうか、これからも引き続きこの種のご案内には努めて参りますので、引き続き吉夢に御ひいき下さいます様宜しくお願い申し上げます。