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吉夢通信

吉夢通信

七夜月によせて・・・・。

2013年07月30日
posted by 吉夢

暑中お見舞い申し上げます。

 

いよいよ、夏到来!!

 

小湊の海にも、パラソルが並び、

少しずつですが、確実に海水浴のお客様が帰ってまいりました。

 

吉夢の中も夏モード、フロントさん、売店さんはアロハシャツ、

客室係のお姉さん方は、着物姿が厳しい季節、

ひと夏、あせもに負けず頑張りましょう!

 

以前も書かせて頂きましたが、

社長は、5月に60歳をむかえ、

私は、秋になりますと60歳・・・・。

苦労の自慢話をする気は毛頭ありません、

しかし、最近は2人で越しかたを振り返り、

夢中で働いた若かりし頃の事が話題にあがります。

 

私が嫁いだ頃、社員、パートさんを含め、約60名、

朝は会計業務に始まり、日計表を出すと、

急いで朝食の仕度に下り、食事後、

社員さんの昼食の仕度=まかないと昔は言ってました、

それが済むとあっという間に、ご中食の準備、お客様の会計、

そしてまたもや家族のお昼の仕度、

お客様のお迎え、お部屋にご挨拶に回る当時の社長である母と昼食、

あれよ、あれよでその日のチェックイン業務、

そして、夕食の準備、

6時ともなれば、ご宴会場に灯りがともり、

中で、お料理のご説明やカラオケを1曲披露している現社長の歌、

( 十八番はふたり酒 )を聞きながら、私は、外でスリッパ並べ、

夕食を頂いて、会計処理、

その間に、昔は麻雀をしながらおにぎり等を召し上がるお客様がいらして、

お新香の盛り合わせや、おにぎり作り。

社長は、ルームさん送りや、クラブの手伝い、

毎日、1日はあっという間に過ぎて行き、

社長は、営業の吉田君といわれ、

1週間おきに、営業に埼玉、長野、神奈川、静岡へと出張、

「あー今日は、3時間寝られる、4時間寝られる」と寮に帰り、

新婚生活なんて、どこえやら、

万年睡眠不足気味でしたが、そこは若さの有り難さで乗り切れました。

社長は、「現地のお前には悪かったけど、余りの眠たさで、パーキングエリアで、

少し仮眠を取った時もあった」と話してますが、

求人募集しても、人手不足は中々解消されない時期でしたが、

なに物にも替え難い道を歩め、

今思い出しても、

有り難い時期を過ごして来れたものだと感慨深い思いでおります。

兄である副社長が、病に・・・。

はからずも、主人が社長になるとは、

神のみぞ知る、当時は想像だにしない出来事が起こり、

「 艱難 汝を玉にする 」とは、日蓮大聖人の言葉。

これが私達の道であったのかと・・・。

 

だから、お出でいただいたお客様にお喜びいただき、

社員さんには、働きがいのある会社経営をこれからも2人、

ある時は戦友また同士として、うまず、たゆまず、助け合い、

同じ川の岸を歩いて行きたいと、つれづれ思う今日この頃です。

 

 

毎年好評いただいておりますお子さま広場、

ご家族やご友人でワイワイ卓球戦、太鼓の達人も入りました。

夏を前に新しい機種になったカラオケ等も如何でしょう♪♪

 

 

 

今年も趣向を凝らして、

夏の思い出に残る夢をご提供できるよう、

社員一同、皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。

夏の暑さも汗も、生きてる証、今日も生かされ深く感謝!!

済んだことをくよくよせぬこと

滅多なことに腹を立てぬこと

いつも現在を楽しむこと

とりわけ人を憎まぬこと

未来を神にまかせること

( ドイツの大文豪 ゲーテが「処世のおきて」と題して、

「気持のよい生活を作ろうと思うなら」という前置きをつけて遺した言葉 )

荒 了寛師 今月のカレンダーより