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吉夢通信

吉夢通信一覧 女将

春の訪れ

2011年01月14日
posted by 吉夢

早いです。一月も半分過ぎようとしています。

週末に雪が降るかもしれないとニュースで言っていますが、外は寒いけどイイお天気です。本当に雪降るのかなぁ?

フロントには春の訪れを感じさせる素敵な生け花が飾られました。

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この生け花は料理長が料亭のディスプレイ用に山で採ってきた竹・梅・菜の花をアレンジして活けてくれました。

あったか房総のイメージにピッタリの菜の花。

道路沿いにもたくさんの菜の花たちが、お客様を歓迎するかのように元気に咲いています。

イチゴ狩り・花摘みと楽しいことがたくさん。

一足早い春を見つけに、どうぞ房総へお越し下さいませ。

謹  賀  新  年

2011年01月03日
posted by 吉夢

新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

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今年も元旦から快晴が続き、

毎日素晴らしい夕日をお客様にご覧頂いております。

渡邉 調理長 003-1

新年早々お目出度いニュースが飛び込んできました。

寿退社した社員が、1月1日0時1分に、

元気な女の子を出産したとの事。

今年は吉夢にとって、ウサギ年らしく、

上り坂になりそうな予感がしました。

昨年、鯛の浦遊歩道がようやく完成いたしました。

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この場所で、若い頃先代が撮った写真です。

(丁度、吉田屋旅館を創業した頃と思います。)

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ここは、日蓮宗の宗祖日蓮聖人の生家のあった所です。

誕生された時に、三つの奇跡が起きたと、

言い伝えられて居ります。

1つは、産声を上げた時に、庭先から清水が湧き出し、

2つ目は、浜辺には時ならぬ蓮華の花が咲き、

3つ目は、沖から真鯛の群れが集まり、祝福したと言われている、

現在でいう、パワースポットです。

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ここから、吉夢80年の歴史が、

始まった気が致します。

大きな80周年という節目を、

無事迎える事が出来ましたが、

今後、私共を取り巻く環境は、

未だ厳しい状況が続きそうですが、

先代が残して下さった遺産に感謝し、

益々精進して参りたいと存じます。

              代表取締役  吉田 幸司

魂にをつけろ!
立ち止まるな!
振り返るな!
前を見ろ!

春待月によせて・・・・・。

2010年12月23日
posted by 吉夢

今年も、余日少なくなり、

門松、鏡餅、お飾りの手配も無事完了!!

時間を見て年賀状を、少しづつ・・・・。

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毎年、12月は忘年会の時期なので、

ご挨拶も少なくなり、比較的に時間に追われる事がないのですが、

営業さんの努力の賜物。

今年は、連日、団体のお客様で、

私も、館内を走り回って、

3階から2階、1階から3階へとご挨拶廻り、

なんとも有り難い事です。

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最近、頓に思い廻らすのは、

人生には何ひとつ無駄が無い、と思える事でしょうか・・・・・。

今まで歩いて来た道のりを振り返って見ても、

その時は偶然と思える事にも、ちゃんと意味があり、

目の前の成すべき事を積み重ねた結果が、

今となって、

あ~!!そう言う事だったんだ!と、得心出来る。

不器用で、大女将のような、卓越した頭脳無し、才覚も無し、

並外れた体力も無し、

無い無いづくしの私は、

やはり、お願い女将ですね!

気の毒だから、お知恵を少し、

可哀相だから、少し助けてやろう・・・・と。

色々な方の、お導きを頂き、

これからもこのスタイルで、

折々の様々な方との出会いを大切に、

お客様は申すまでも無く、

ホテルに関わる全ての皆様に支えられて在る事を、

もう一度再認識して、これからの人生も、歩ませて頂きたいと思います。

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禍福は糾える縄の如し・・・・。

自分にとってプラスと見える事も、マイナスと思える事も、

その裏には直ぐには判らない、

得がたい宝物が隠されていると思えるのです。

今年賜りました、数々の御厚情に伏して御礼申し上げ、

来る年も、皆様にとって味わい深い年となりますように、

小湊の海より、お祈り申し上げます。

悟りとは平気で死ぬことではない。

   平気で生きていくことだ。   (正岡 子規)

今年もツリーを飾りました。

2010年12月16日
posted by 吉夢

早いもので今年もあと半月。

そして来週はクリスマスです。

来週のクリスマスの為にツリーを飾りました。

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ツリーは朝のバイキング会場に飾ってあります。

飾りは全て金色に統一。シンプルですが、これがイイ感じです。

そして、またまた唐鎌室長がイルミネーションを撮影してきてくれました。

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このイルミネーションは市原市民の森です。

イルミネーションが山一面を輝かせてくれているそうです。

唐鎌室長いわく、ぜひ見に行ったほうがイイよ。との事でした。

私達も事務所のみんなでツアー組んで行こうと計画しているところです。

ここのイルミネーションは27日までだそうです。

霜月によせて・・・・・・。

2010年11月22日
posted by 吉夢

一朝ごとに、秋は深まってまいりました。

誕生寺のお会式も終わり、

今年も、社長と二人、

山梨県身延の、七面山に登詣修行に、行かせて頂きました。

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一歩、一歩・・・・。

お題目を唱え、汗を拭きながら・・・・・。

只ひたすらに、前を見ながら、

一丁づつを、一心不乱登るのみ。

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山門が見えた時の感激!

「あぁ!今年も許された!!」との、感謝!

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奥の院で一泊参篭。

精進料理を頂き、御開帳、読経、

何も無いお山の静寂さは、

私の様に、毎日を慌しく送っている者には、

自分を省みる大切な機会となりました。

翌朝、6時過ぎに見事なご来光と富士山を仰ぎ見、

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「いってらっしゃい!!」と、

お顔は柔和、魂にはしっかりと精進の火の点いた、

若い素敵なお上人お二人がお見送り下さり無事下山。

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帰路の途中、立ち寄った秘湯の源泉の宿に一泊、

羨ましい程の湯量の豊富な素晴しい旅館でしたが、

慢性の人手不足に悩まされているご様子。

ここ数年、吉夢では夢を持って別の道に進み、

一回りも二回りも成長なさってお戻り下さる社員さん、

お産、子育てが一段落なさった方々の、

カムバック、リターン現象が続いております。

社長も、「有り難いな~!!」と、感慨深げ。

私も、可愛いい子には旅をさせろ、去るものは追わずと・・・、

若者の夢と前途を祈る思いで送り出し・・・・。

またふたたびたくましくなって、笑顔で再会出来た時には、

言い知れぬ深い思いで、いっぱいになります。

今日も、お客様の最前線で、

吉夢の大きな原動力になっている事は、

間違いのない事実になっております。

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人を愛して親しまれない時は

      己の行の至らなさを反省する

人を治めて治まらない時は

      己の智の至らなさを反省する

人に礼して答えられない時は

      己の敬の至らなさを反省する

            ( 孟子の言葉より )