吉夢通信一覧
七夜月によせて・・・・・・・・。
毎月の事だが、六月はまた、普段の月よりも、格段に早いスピードで通り過ぎた。
前回のブログに書かせて頂いた、相手では無く我が身が変わらなければ、と、
アンテナを張っていたら、東京で自己啓発セミナーへ、
一人通わせて頂ける事になり行ってまいりました。
変わらせて頂きたい！！の、求める思いが、乾いた砂に、水が染み入る様に
実り多いセミナーを体験出来ました。
早速昨日から、客室係の皆さんと、チエックアウト後、
言葉使いの勉強会をさせて頂き、
日々使っている言葉の、確認、反省等充実した講習となり、
今日も、ﾌﾛﾝﾄの女性と気持ちの良い話し合いが出来、
手前味噌になりますが、吉夢には本当に良いスタッフが揃っていて、
私は幸せ者です。
今はこの様に、全てわかった様な顔をしていますが、
私もどれだけ今迄、また現在進行形ですが、
周りの方々に、許して、待って、育てて頂いて来たか、
改めて内省の機会を頂きました。
来週は、ホテル１００選にいつも名を連ねている、
山形の日本の宿「古窯」さんに、
吉夢ＱＣサークル（自費でも、他のホテルを学びたい、有志の集まり）で伺う。
井の中の蛙では・・・・と、昨年は、母畑温泉ホテル八幡屋さんへ行き、
多くを学ばせて頂きました。
２０日は海の日、木更津の八宝苑ロイヤルヒルズの鈴木女将、
平砂浦ビーチホテルの鈴木女将と３名で、
海ほたるで、森田県知事とイベントに参加させて頂く。
そんな予定の七月も、今迄とはるかに違う事は、
皆が少しづつ、変わって来ている、変わろうとしている。
小さな思いが、全員に伝われば、大きな動きとなって、
吉夢の隅々に、さわやかな空気が行き渡ると確信している。
ロビーに入ったら、皆さんの笑顔に迎えられた！！
おしぼりが気持ち良かった！！子供に優しく声を掛けて下さった！！
スタッフの皆さんが、暖かく接して下さった！！
有難いアンケートに応えられる宿を、より一層ステップアップさせたい。
気が付けば、いつの間にか心強いスタッフに囲まれている。
先日、社長が話していた、地域、社会の為に、
吉夢が出来る地元への貢献と還元、
これも、具体化して行きたい。
まだまだ、やらせて頂かなければならない事は、沢山あるが、
少しづつ、ほんの少しづつでも、変えて行きたい。
人の一生とは、運命というものに定められているのではなく、
それは、前もって書かれてあるだけで、
あなたの選択によって、１秒１秒ごとに書き換えられるものである。
将来とは、書き直しのきかない石に書かれた文字ではない。
（セミナーで学んだ一説）
そうだ、自分の人生は、自分で変えられるのだ。
また、有難い気づきの今日この頃です。
安房の民話 おせんころがし
おせんころがしの地名の由来になった安房の民話をひとつご紹介させていただきます。
豪族の一人娘「おせん」は、日頃から年貢に苦しむ領民に心痛め、強欲な父を見かねて説得したが聞き入れてくれません。領民が父の殺害を計画し、機会をうかがっているのを知ったおせんは、父の身代わりで断崖から夜の海へ投げ込まれてしまいました。しかしそれが身代わりのおせんだったことを翌朝まで知らず、領民達は悲嘆し地蔵等を建て供養しました。さすがの父も翻意したということです。 （ＨＰかもナビより）
国道128号線行川アイランド駅近くにあります。
おせんの碑です。