吉夢通信一覧
小松寺紅葉状況
鴨川七里を収穫してきました。
お天気が微妙だったんですが、「鴨川七里」の収穫に行って来ました。
朝が早かったのでまだ人は少ないですが、もう摘み取りをしている人たちがいました。
じつは鴨川七里がとても美味しいと聞き、そしてオーナー募集をしていることを知り、すぐにオーナーに応募してしまったんです。
そして待ちに待った収穫開始のお知らせに早く食べたいと言う気持ちでいっぱいになりました。
一緒に働いている人に手伝ってもらい収穫。
いつも農作業をしている人はやっぱり手が早い。
こんな立派な枝豆を収穫することが出来ました。
これが「鴨川七里」
この「鴨川七里」とは鴨川に古くから伝わる在来種の豆です。この豆は「香り、七里に広がる」と言われ芳醇な甘みと香りが特徴です。戦後は多くの農家がこの系統を作っていましたが、栽培が難しく現在はほとんど幻の系統となっているそうです。
収穫したばかりの枝豆を早速茹でてみました。
普通の枝豆よりも味か濃くて美味しかったです。
ぜひ、来年もオーナー募集があったら是非皆さんも参加してみてください。
美味しい枝豆に出会えますよ。
神無月によせて・・・・・。
路地にはコスモスが、風に揺られています。
日本には四季があって本当に良いと、
ニューヨークからクアラルンプールに赴任した、
社長の弟の奥様=義妹ですね。
先日も一時帰国して、しみじみ言っておりました。
私は、外から眺めたことがないので、
日本の良さに、当たり前になってましたが、
考えれば、やはり日本は住み易く、素晴しい国。
日本人は素晴しいけれど、政治が・・・と、
海外では言われているとのこと。
先日も鶴雅グループの、大西 希さんが母校での学祭講演で、
「RYOKAN」の展望、可能性について国際的な視野で語られ、
日本の旅館をより一層ブランド化していくとの、
素晴しい講演をなさったと、娘から聞かされました。
そういえば、私共のフロントで、働いて下さっている女性、
城西国際大学を卒業されて母国、中国に帰らず、
日本の旅館に勤めたいとの志望理由で、
吉夢を選んで下さった方がこんなに身近におりました。
そして、毎年中国研修生として、
1年間、頑張ってくれた2名が先日、
元気に、沢山の思い出を持ち、私達に残し、故郷に帰っていかれました。
毎年の事ですが、やはり淋しいですね。
やっと、皆とも慣れ、着物も自分で上手に着られるようになり、
時には、お客様の暖かい言葉に、満面の笑顔で喜び、
中国との島をめぐってのいさかい等、
あの子達には無縁のもので、
良く働いて下さり、スタッフは大助かりでした。
社長からの、ディズニーランドへのご褒美プレゼント、
M主任の車で3人、仲良く出掛け、
お土産まで、買って来てくださり、
M主任から廻ってきた想い出帳、吉夢社員の写真入りで、
私は最後に、
中国と日本の架け橋となって下さい・・・と結びました。
いつか、日本にお客様を連れて来てくださる事を信じて、
お国同士では今、色々と中断されたり、中止されたりしてますが、
同じ地球船のファミリー、
心が通いあえない訳がありません。
来月には、また親元を離れて新しい2人が、ニコニコ笑顔でやって来ます。
私共は、また暖かく、優しくお迎えいたしましょう。
待ってますよ!
今日もやっぱり感謝です!!
いのちの理由
私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため
私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため
私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため
私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため
春来れば 花自ずから咲くように
秋来れば 葉は自ずから散るように
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように
私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて
私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため
夜が来て 闇自ずから染みるよう
朝が来て 光自ずから照らすよう
しあわせになるために 誰もが生きているんだよ
悲しみの海の向こうから 喜びが満ちてくるように
私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため
私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため
作詞 作曲 さだ まさし
(荒 了寛師 今月のカレンダーより)
古典芸術 薪能(能楽)が清澄寺にて開催されました
秋も日ごとに深まり、朝晩にやや肌寒さを感ずる季節となりました。
去る10月7日に、鴨川市内の清澄山にある、日蓮聖人が修行された『大本山 清澄寺』にて、古典芸能『薪能』が催され、多くの皆様が観賞に訪れました。
会場は当日の天候が懸念されたことで、屋外での清澄の大杉(国指定天然記念物、通称千年杉)前の特設舞台の予定から屋内に変更された関係で、本来の薪能から屋内照明下での『世界無形文化遺産』の鑑賞となり、当初期待した薪能のイメージや思いがやや損なわれ残念でしたが、約2時間にわたり古典芸能の世界に浸りました。
能楽は、能と狂言のワンセットで上演され、『世界無形文化遺産』の第1号に指定されており、世界的に注目されていてる日本の典型的な古典芸術に、当ホテル近く小湊地域で鑑賞できたことに感激してまいりましたが、残念なことに写真撮影は禁止されておりましたが、最初の狂言のさわりをこっそり撮ってしまいました(ごめんなさいお許し下さい)。
日本の歴史ある古典芸能『能楽』と、日蓮聖人誕生と修行の地『安房小湊』、自然と歴史を活かした観光都市『鴨川市』とのコラボには、主催した地元『波の伊八鴨川まちづくり塾』関係者の地域活性化と観光振興に対する強い思いと働きかけによるものと、大変感謝申し上げます。
今回の薪能の企画は当館のプロクでもご紹介してまいりましたが、ご覧されましたお客さまがございましたでしょうか、これからも引き続きこの種のご案内には努めて参りますので、引き続き吉夢に御ひいき下さいます様宜しくお願い申し上げます。