吉夢通信一覧
睦月によせて・・・・。
初日の出、初詣、新年会、七草、大寒を通り過ぎ、
こちら房総は、スタッフブログでも、
お知らせいたしましたが、
菜の花が満開を迎え、また水仙の芳しい季節となりました。
所用で東京へまいりましたが、
帰路も、アクアラインを渡れば、あっという間に君津の山々へと入り、
東京からも近くなったと・・・実感いたします。
先程まで、都会のビル群の中に囲まれていたのに、
トンネルを抜けたら、もう緑の田園風景と申すのでしょうか。
あれよ・・あれよ・・・と言う間に、
1月も最終週となり、もたもたしておりますと、
節分の声が聞こえて来るのも、そう先の話ではなくなりました。
早いですね!
気持は若いのですが、
最近は月日の経つのが、何とも加速している様に思えるのが、
気になるところとなりました。
先日ふと目にした、胎内記憶、胎内前記憶、
そこで皆共通してお子さん方が語られるのは、
子が親を選んで生まれてくるということ・・・。
大きなテレビに顔が映し出され、
その中から選んで、このママ、お母さまを選ぶと、
滑り台に乗ったように、すーっと入って行くと。
そして皆、「人の役に立つために生まれてくる。」
と、生まれてくる意味まで話されるそうで。
「そんな馬鹿な!」と、言ってしまえばそれまでですが、
科学では証明されない事など、
世の中には、まだまだ数え切れないほど沢山ございます。
私事になりますが、
私の生家の母が、昨日亡くなり、
急ぎ東京の病院へ駆けつけましたが間に合わず、
まだ、温もりが残った穏やかな寝顔でベットに横たわり、
布団の中に手を差し入れると、
まだ暖かな身体を・・・長年歩き通した細い足をさすりながら、
「ありがとう・・・・。」と一言・・・。
父を幼い折亡くし、
決して豊かな生活ではありませんでしたが、
毎日、母のお陰で、心は豊かに姉兄仲良く暮らすことが出来ました。
随分昔に別れましたが、お母さん、
お父さんは貴女を間違いなく見つけ出し、
きっと今頃、「良く頑張って生きた!!」と、
久しぶりに再会した父に、労って貰っている事でしょう。
人は何も持たされずこの世に生まれ、
何も持たずにこの世から、去って行きますが、
母も、私達に多くの愛情を分け隔てなく、
人へも、惜しげなく自分の身を削ってでも差し出し、
そしてその生き様を、子や孫に与えつくして、
大事なものを沢山残して、
何も持たずに、また天へと旅立って行きました。
見上げる冬の空は寒く冷たいですが、
ひとつ輝く星を見つけたら、
「まずひと様の為に・・・・そして身を惜しまず働きなさい!」と、
小さな頃から、後姿で教えて下さった母の星なのだと、
見つけ出して語りかけたいと思います。
初春の吉夢ブログが湿っぽくなりまして、
申し訳けありません。
昨日は、日帰りユーターンで帰ってまいりましたが、
こちらでの、やるべき仕事をさせていただいたら、
「貴女を選んで生まれてきて、育てて下さり本当に有難う!!」と、
母を送らせて頂きたいと思っております。
今年も一年、毎日若い(気も・・・という方も含め)
社員さんに囲まれてワクワク喜びで、
時には、少々?言わせていただいて、
何より元気で働かせていただけたら有り難い!!と、
今日も山に落ち行く夕陽を眺めながら、
年の初めも、やはり深く大きな感謝!!
一億の人に 一億の母あれど
我が母に勝る母 あらめやも
( 暁烏 敏 )
春を感じました
小正月
菜な畑ロードオープニングセレモニー
本日より菜な畑ロードにて菜の花つみが始まり、オープニングセレモニーに行ってきました。
市長のあいさつに始まりテープカット
鴨川中学校吹奏楽部による演奏
寒い中、素敵な曲を演奏してくれました。
それに菜の花に囲まれてのお餅つき
搗きたてのお餅を振舞ってくれました。
あまりに美味しくて、おかわりする人もいました。
そしてこのイベントには ゆるキャラの
ぴーにゃっつ に Pマンもいました。
ぴーにゃっつは昨年のゆるキャラ選手権で総合53位になったんです。
セレモニーではゆるキャラのかわいい動きに、いっぱい名前を呼ばれていました。
ちなみに菜な畑はこんな感じ。
セレモニーが行われた畑は背が低い菜の花ですが、奥の摘み取り用の畑は茎が太くきれいな花を咲かせていました。
菜な畑で摘んできた菜の花です。
料亭に飾ってもらいました。