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今年も暑い夏でした。

熱中症、エボラ出血熱、そして広島の土砂災害。

まだまだ、震災の影響が大きく尾を引く中、

自然は一時としてとどまることを知りません。

先日、小湊でも夜中に雨と共に大きな雷がとどろきわたり、

大地を裂くよう雷鳴に、

布団の中で暫く様子をみておりましたが、

思うことは直ぐお客様は如何かと。

こちらでは、東京で良く聞くゲリラ豪雨のようなものはございませんが、

日本も、そして世界中でも、異常気象と耳にする度に、

人が、人をあやめたり、戦争などしている場合ではないとの、

神仏の声が聞こえてくるようです。

先日、終戦記念日にブログでも触れさせて頂きましたが、

そのやなせたかし氏が、生前良く話された言葉に、

「人生は喜ばせごっこ！！」

私達は、何の為に生まれて、何の為に生きるのか・・・。

それは、友をあやめることでも、

戦争という名のもとに、

涙する人々を増やすことでも無いと、

私のような者が大変僭越ですが・・、

やはり世界が、

頂いた日常が平和であって欲しいと、８月は特に祈らずにはいられません。

私共吉夢では、今年の夏も、

どのようにして、お越し頂いたお客様に、

喜んで頂き、沢山の思い出をお持ち帰り頂こうかと、

皆がそれぞれの部所で、考え動いて下さいました。

「館は古かったけれど、スタッフ皆さんが大変親切だった！」

「彼と一つ注文したラーメンに、そっと器とレンゲをもう一つ付けて下さった。」

「○○さんが、とても優しく子供に接してくれ、子供が喜んだ！」

「思いがけない灯篭流しの花火に、涙する母との二人旅、

最高の親孝行が出来ました！」

「また、来年必ず来ます！」等々、

有り難い言葉を、沢山々頂戴いたしまして、

「人生は喜ばせごっこ」

お客様の笑顔に、

こちらも、働く・・働かせて頂く喜びを頂き、

喜ばせごっこのキャッチボール！！

お風呂、お料理、ご宴会はもとより、

今年も趣向を凝らして連日行われた、

お子様広場、キッズルーム、お子さまプールに卓球、潮騒の夕べコンサート。

来年を楽しみに・・と、

お帰りになられたお客様のご期待を、決して裏切らないように、

いま此処を大切に・・・。

また、お宿業に謙虚に・・そして精進、邁進してまいりたいと存じます。

吹く風も、一服の清涼剤、今日も生かされ深い感謝！！

 エレベーター横に飾らせて頂きました「夢」の額、

東京町屋にお住まいの、

会長の妹さんにあたられる御年９１歳、

震災前までは、お弟子さん２００名をかかえ、

精力的に、書の道をまっすぐに進んでこられた、

小菅香月さまに無理を言ってお書き頂きました。

また、吉夢に宝物が増えました。

東京築地にある日本料理研究会にて師範展示会が行われ、当館料理長が展示会に作品を出展しました。

作品名『時雨月』

全部素晴らしい作品です。

そしてこれも手作り。

お花が活けてある竹炭の器も自分で焼いて作ったそうです。

もちろんススキなどの草花も自分で採ってきて活けたそうです。

こちらの作品は南瓜に菊とイチョウが彫ってあります。すごく手が込んでいます。

そしてこの作品は業界誌　月刊『日本料理』の表紙に使われるそうです。

今年の花火大会もすごかったですね。

年々バージョンアップしていきます。

そして年々見物するお客様が増えて帰るころには帰る車で渋滞になって、すぐに解消されるかと思いきやしばらく渋滞。

車のナンバーを見るとそんなに遠くから見に来ているのか思ってしまいました。

下手ですがいくつか写真を撮ったのでご覧ください。

今年残念だったのが、風がなかったこと。

風があれば、煙が流れてもっときれいに見れたのに・・・。

でも、大きい花火がたくさんあがって、花火に近いためにカメラで撮る事が出来ませんでした。　

お盆最終日の今日、ちょっとお昼ご飯を買いに出たら・・・

内浦海水浴場はこんな感じ。

たくさんの人でいっぱいです。

そして駅前の駐車場・コンビニの駐車場も車でいっぱいです。

こちらも磯遊びをする人でいっぱい。

どこ行ってもいっぱいです。

あぁ～でも気持ちよさそうに、みなさん泳いでますよね。

いいなぁ～。

お肌の曲がり角の私は、日焼けは無理ですね。

でも、泳ぎたいなぁ～。

最後にこちらにお越しになられる方、またお帰りになられる方、交通量もだいぶ増えております。

お気をつけてお越しくださいませ。またお気をつけてお帰り下さいませ。

私を含め、

日本でも、年々戦争を知らない方が増えてまいりました・・・。

尊い命が失われる戦争だけは、

決してあってはならないものですが、

今も何処かで・・・。

コートジボアールのサッカー選手がおっしゃられた、

「皆で、今すぐ武器を置こう！！」

どうか平和な地球を取り戻せますように・・。

小湊より、深い願いと祈りを込めて・・・。

アンパンマンの作者、やなせたかし氏、

ご自身も出征して、戦争で飢餓を体験し、

学徒出陣で特攻隊員となり、南の島に散っていかれた実弟を想い、

書かれたのではないかと言われ、

お腹をすかした子に、無償で自分の顔を差し出すアンパンマン！！

若い頃に読んだ、「きけ　わだつみのこえ」や、

YouTubeの「神風特攻隊たちの遺書」は、

私たちに、今もって悲惨な戦争を、

あの年若くして逝った青年達の生きたかったであろう無念を・・、

忘れてはならないと、教えてくださる経典だと思えます。

『アンパンマンのテーマソング』から

そうだ！嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも

何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ！
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで

そうだ！嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け！皆の夢守る為

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ！

忘れないで夢を 零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも

そうだ！恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け！皆の夢守る為

時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで

そうだ！嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け！皆の夢守る為・・・♪♪