吉夢通信一覧
早苗月によせて・・・。
若葉の薫る、爽やかな季節となりました。
ここ数日は、汗ばむくらいの暑さとなり、
もう単衣の着物で充分といったところで、
6月からは衣替えと共に、客室係の着物も新調いたしましたので、
出来上がりを、今から楽しみにしております。
10連休も、無事に終え、そのまま翌日から社員旅行で、
長崎ハウステンボス、博多へと行ってまいりました。
ハウステンボスも、10数年前に訪れた時より、園内が格段に明るく手入れされ、
野外ステージでは、コンサートが入れ替わり、立ち代わり行われ、
歩き疲れた私には、ちょうど良いリフレッシュタイムとなり、
生のコンサートは、また格別ですね。
夜遅くまで、若い子たちは、充分楽しめたようで、
翌日の博多の夜も、それぞれカラオケ、スーパー銭湯等と、
充実した夜となり、あともう1日欲しかった~!!なんて、
後ろ髪引かれる思いで、帰ってまいりました。
話が前後致しますが、
博多空港へ着く前に、ガイドさんが、
空港にある今人気の明太子屋さんを教えて下さり、
お店に入りましたら、お店の商品もさることながら、
私の目に一番に飛び込んで来たのは、『鯛を持った招福招き猫』
時間が無く、店員さんに細かな事を聞くことも出来ずに、
あたふたと飛行機に乗り込んでしまい、
帰ってから、ネットで色々と調べましたら、やっと見つかりました!!
博多人形の作家さんのお名前も分り、早速電話いたしましたら、
感じの良いご子息さんに代わり、
おそるおそる色々とお聞きし、注文させて頂く事になり、
納期は2ヶ月余りとの事でしたが、
先日ご連絡頂き、今月末には完成し、送って下さる手はずとなりました。
お越し下さった皆様にも、私どもから福が訪れますようにとの願いを込めて、
ロビーに置かせて頂こうと、今から楽しみにしております。
鯛は小湊では、大切な神様の御使い、
鯛塚と呼んでおります、鯛のお墓も、誕生寺の境内におまつりしてあるくらい、
小湊には妙の浦と並んで、鯛は神聖な使者となっております。
こんな出逢いもありますので、旅はいつ行っても、どこへ行っても、
また新たな出会いやご縁を下さり、思い出として残って行くものなのだと、
そんなお手伝いを、日々させて頂いているお宿業、
これからも、心してまいりますので、
何卒、ご贔屓くださいますよう、伏してお願い申し上げます。
日没も随分と遅くになりました、夕陽を眺めながらお湯に浸かり、
日々のお疲れ落としに、是非ともお越しくださいますよう、
スタッフと共に、お待ちいたしております。
令和の時代の幕開けの月に、
今日も生かされ、許され大きな感謝!!
今が見頃と白いくちなしの花に、毎日癒されております。
次々に蕾から白い花がうまれ、甘さの混じったその香りに、
疲れもどこかへ飛んでいきます。
若い頃、鉢植えなどには、興味もございませんでしたが、
年のせいですね、今はせっせと、水やりや肥料を与えて、
生き抜きを兼ねて、楽しませて貰っています。
5月は、社長の誕生月、
姉やS・Hさんから、毎年バースデーケーキを頂き、有り難い!の一言。
今年はメンタルの達人!!笑わせて下さいます。
いつもお店の方に笑われると、姉が渡しながら話してくれました。
我が家の百合も随分と背が高くなり、開花が待たれます。
6月には、恒例になりました、清澄のお山の「清澄ユリの里」鑑賞会、
咲き誇った百合の美しさ、見事さもさることながら、
地域の方々の土の耕しからの、ご苦労が垣間見られます。
こちらにお越しの際は、皆さまも是非お立ち寄りくださいませ。
竹盛りの御造里
特別料理の御造里が素敵だったのでブログにアップさせていただきます。
御造里の内容は左より鮪・鰹・伊勢海老・石鯛。
御造りは竹盛りになっており、山葵に生姜は竹の皮に盛られております。
竹はもちろん竹の皮もすべて本物。
この竹は筍が竹になったばかりの物を使用。なので庖丁で切れちゃう竹なんです。
総料理長と板前さんが山に採りに行き器にいたしました。
日蓮生誕の地の調査が始まりました
本日より日蓮生誕の地の事前調査が始まったそうです。
三奇瑞のひとつ日蓮聖人がお生まれになった時、生家の敷地より泉が湧き出し、その清水を産湯に使ったという伝説がありますが、1498年の地震と津波により海底に沈んだとされていますが、現在も真水が湧き出しているそうです。
降誕800年をきっかけに伝説が解き明かされたらすごい事ですね。
今後がとても楽しみです。
白子に新玉ねぎ狩りに行ってきました。
昨年もお世話になった農家さんの畑に玉ねぎ狩りに行ってきました。
またしても昨年同様『白子玉ねぎ祭り』当日。
道路もちょっと混んでいましたが、今年は一時間早めのスタートでした。
なぜならば、白子の新玉ねぎは本当に美味しいので数がどんどん増えてしまい昨年よりも多い数になってしまいました。
軽トラにどっさり玉ねぎを積み込んで帰る途中、お昼ご飯を食べるのに寄った広場のある駐車場でサーファーの方に声を掛けられ、「納品ですか?」って、「いま採ってきたんです」って言ったら「買わせていただこうかと思ったんです」って言われてしまいました。
そうですよね。軽トラにどっさり積んでいたら白子の玉ねぎ農家さんだと思いますよね。
たしかに昨日も至る所で軽トラに沢山の玉ねぎを積んで販売していました。
買ったほうが早いかもしれませんが、みんなでワイワイ玉ねぎ狩りをするのも楽しいですね。
ホテル分も玉ねぎどっさり採ってきたので、何かのお料理になって出てくるかなぁと思います。